人工肩関節について

合併症について

人工肩関節全置換術を行った際に、まれに別の病気が起きることがあります。これを合併症といいます。代表的な合併症には、以下のようなものがあります。気になる症状が現れた場合には、すぐに医師に相談してください。

感染

手術の際に、患部に細菌が入り、感染を起こすことがあります。現在のところ、十分な予防対策を行っても、完全にゼロにすることはできていません。感染が起きると、一般的に、患部の腫れ、痛み、発熱といった症状が伴います。

脱臼

人工肩関節は、無理な角度に曲げたりすると脱臼することがあります。エプロンのひもを後ろで結ぶ、背中のシャツの裾をズボンに入れる、手術した方の手に体重を乗せて立ち上がる、強く腕を引っ張られるなどの動作に気をつけてください。脱臼することにより人工関節に傷がついたり、人工関節がゆるむ原因になることがあります。

人工関節のゆるみ、破損

術後の身体活動によって、人工関節がすり減り、ゆるみがでることがあります。過大な衝撃が加わった場合には、破損にいたることもあります。また人工関節のすり減りによって発生した細かい粉は、それを排除しようとする体のはたらきによって周りの骨を溶かしてしまうことがあります。この場合もゆるみにつながります。

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