<患者さんのお話>
第1話
高橋恵子さん(仮名)

都内在住、81歳、茶道講師
病名:変形性膝関節症

最初は些細なことから

恵子さんが左足に痛みや痺れを覚えたのは今から15年ほど前のことでした。
定期的にボランティア活動を行い、そして闘病中のご主人の看病を続けている頃のことです。
そして12年前、今度はそのボランティア中に、小石につまずいて右足を捻挫してしまいます。
かかりつけのお医者さんでは、湿布薬が処方されました。
ところが、捻挫した右足をかばう格好で、左足の痛みが増し、左足を気遣うと右足が痛む・・という悪循環を繰り返すようになってしまったのです。
痛みを我慢する生活が続きました。

自分のことを考えるゆとり

ご主人が亡くなってから7年の歳月が経ち、80歳を迎えた恵子さんは自分自身について考えられるゆとりを持つようになります。
恵子さんのボランティアの1つ、30年間続けた日赤奉仕団は80歳を機に辞めました。
この頃には両足の痛みは、痛み止めなしでは耐えられないほど悪化していたのです。

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