第3回 患者さんストーリー

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来年は海外旅行に

佐藤 智子さん (仮名)東京都在住、60歳、会社勤務
病名
変形性膝関節症(左足)
治療法
人工膝関節置換術

落語が耳に入らない

家事や育児をこなしながら、40年間以上も会社勤め(デスクワーク)を続けてきた智子さんが左膝に痛みを覚えたのは、今から8年ほど前のことです。それは友人たちと落語を訊きに行ったときのこと。正座をして2時間後に立ち上がろうとしましたが、痛みと痺れで立ち上がれません。結局、友人たちの手を借りて、やっと立ち上がったものの、楽しい落語も吹き飛ぶ痛さ。普段椅子の生活をしている智子さんは、「久しぶりに正座したから脚がしびれたのね」と考えますが・・・ 次の機会にまた落語を訊きに行くと、今度は痛みで正座そのものが出来なくなっていました。

治療の日々

驚いた智子さんは早速近所の整形外科を受診します。レントゲン撮影により、智子さんの膝は通常よりも骨と骨の隙間が減っていることが判明。膝の関節がすり減って骨同士がこすれあい、痛みの原因になっていると説明を受けました。原因がわかった智子さんは、痛みを和らげるために、病院での保存療法や針・灸・マッサージなどの民間療法、また、軟骨に良いとされる健康食品の服用も積極的に試しました。

散歩は10分まで!

もともと歩くことが好きな智子さんは、犬を連れて、よく公園へ。けれど、膝が痛むようになってからは、楽しい散歩も10分まで。公園を一周するだけで膝が痛み出し、思うように歩けません。友人と散歩をしても、友人は智子さんを気遣って、ゆっくりと歩くようになりました。また、散歩だけでなく通勤でも苦労するようになります。

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