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患者さんストーリー

人工関節=人生の喜び

この記事の患者さん

ひざ関節

関根 淳二さん (仮名)
東京都在住 
80歳、町内会会長

病名 変形性膝関節症、腰部脊柱官狭窄症

治療法 人工膝関節置換術

この記事の目次

03 みんなが拍手・歩けるようになりました

みんなが拍手

退院後、自宅に戻った関根さんは自分の身長が膝の変形を矯正したおかげで1cmほど高くなっていることに気付きます。新しい健康な毎日への幕開けでした。
町内会の会長を務めている関根さんが、杖も持たずに、まっすぐな脚とまっすぐな姿勢で町内会へ出向くと、人々から拍手で迎えられ、「元気になった」「明るくなった」「歩き方が全然違う」と口々に絶賛されました。

歩けるようになりました

「24時間痛い」状態から解放され、再び歩けるようになった関根さんは、歩けなかった分を取り戻すように、たくさん体を動かすようになりました。かつては10メートルしか歩けなかったことが嘘のように、日に何キロも歩いたり、リハビリを兼ねて家の周りの坂をあがったりと筋肉をつけます。以前は痛みで集中できなかった趣味の水墨や書道も再開。退院後2週間もしないうちに自転車にも乗るようになっていました。

会う人みんなに訊かれます

「どこで手術をしたの?」
退院後の関根さんに会った知人は、みな口を揃えてこう訊きます。
次に続く質問が「手術痛くなかった?」「麻酔はどうだった?」「痛みは完全に取れた?」というのが定番。関根さんは喜んでこれに答え、手術から1年半が経った今では、人工関節置換術を同様に受けた友人が既に周りに4人もいらっしゃるそうです。
歩けるようになった喜びを伝えたいと今年1月には病院主催の地域講演会にも参加。体験トークの場で、「痛みが消え、人生に再び生きがいを持って過ごせるようになった」ことを会場の人たちへ呼びかけました。

01 24時間痛い、歩けない

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