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患者さんストーリー

あの小さな人工関節で、ここまで良くなるなんて驚きです。

この記事の患者さん

ひざ関節

波多野 幸江さん (仮名)
東京都在住 
59歳、販売業

病名 変形性膝関節症(左足)

治療法 人工膝関節置換術

この記事の目次

02 手術の決断と退院後の毎日

手術を決意されたきっかけは何ですか?

先生の人柄や「職場復帰も大丈夫」という言葉で手術を決意

50歳ですでに歩くことに不安がありましたから、先々のことを考えると心配は尽きませんでした。このまま家に閉じこもってしまうのではないか、70~80歳までどうやって生きればいいのかなど、常に悩んでいましたね。膝が痛ければ歩けないですし、歩けなければ何もできません。それまでは手術という考えを避け、保存療法を13年ほど続けていましたが、このころにはもう痛みとつきあっていくことも大変になっていました。紹介された病院の先生は誠実な人柄で、注射もうまく信頼できる方でした。販売業の仕事を続けたいという気持ちも強かったので、思い切って「先生、仕事に戻りたいのですが...」といったら「大丈夫、できますよ」と。それなら、と先生を信じて手術を受けてみようと決断しました。

手術から退院までについて教えてください。

傷口も小さく、翌日からリハビリ、翌月には仕事に復帰

先生から詳しく説明していただいたので、手術への抵抗感も薄らぎ、納得して手術を受けることができました。私の場合はMIS(最小侵襲手術)という方法を選択したので、傷口も小さくて目立ちません。入院中はお見舞いに来た人に見せびらかしていましたよ。 リハビリは手術の翌日からスタートしました。トイレも歩いて行くことができました。さすがに最初は膝が曲がらないので使うのには苦労しましたけれど、回復も順調で退院のころには140~150度まで曲がるようになっていました。私の体験からいえば、リハビリは早く体を動かすことが大事だと思いますね。退院後はすぐに自転車に乗ってしまうぐらい動けるようになっていて、仕事の方も10月に手術を受けて11月1日には職場復帰できました。

03 手術を受けて良かったこと

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