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患者さんストーリー

左ひじの手術をしたら、右ひじの痛みもラクに。良くなりたいという意思が大事。私はいい決断ができました。

この記事の患者さん

ひじ関節

山田 美津子さん

山田 美津子さん
大阪府在住 
64歳(手術を受けた年齢)

病名 関節リウマチ

治療法 人工肘関節置換術(左肘)

この記事の目次

03 人工ひじ関節置換術を受けてみて

手術に不安はなく、経過も良好。いろいろな相乗効果を実感。
山田 美津子さん

手術を受けることに、不安はありませんでしたし、実際に受けてみて良かったと思っています。むしろもっと早く受けたかったというのが本音です。人工肘関節の専門の先生は、「(手術は)いいタイミングでしたよ」とおっしゃってくださいましたが、こんなに良くなるのなら…。

手術後は11日間入院して、私の希望で一度退院し、約2週間後から8日間再入院して抜糸とリハビリを受けました。今は左ひじの痛みはありません。手術したばかりの頃は、人工関節のひじが重たい感じがすることがたまにありましたが、腕を上下に動かしたり、ウォーキングしたり、運動を続けているうちにひじが重たい感じはなくなりました。手術後3ヵ月くらいでほとんど普通に生活できるようになりました。

手術を受けて一番感動したのは、「自分の背中をタオルで自分でこすれる!」ということです(笑)。それまでは手が届かず、流すだけでしたからね。それに、左ひじを手術して使えるようになってきたら、右ひじの痛みがラクになってきて、肩コリもなくなったんです。それまでは、左ひじの痛みをかばうために全身に力が入って、疲れるし、肩コリもひどかったんです。今はボトルのキャップも開けられるようになりました。

無理はしないようにと思って、ゴルフはもう辞めると宣言したのですが、「頻回に練習をしたり、毎月コースに出たりするんじゃなく、負担が掛からないように軽く楽しむ程度なら大丈夫。」と、手術をしてくださった先生のお許しをいただいたので、また大好きなゴルフができます。今年の11月にはうちの店が主宰するゴルフコンペに出るつもりです。それに先生からは、薬物療法が効果を発揮していれば、右ひじを手術する可能性は低いともおっしゃっていただいています。左ひじを手術したことで、いろいろな相乗効果があるんですよね。それは実感しています。

良くなりたいという意思が大事。私はいい決断ができました。
山田 美津子さん

私は手術を受けてみて、患者自身がよくなりたいという意思をしっかりと持つことは、すごく大事なことだと感じました。特に人工関節の手術を前向きに考えている人は、決断は早い方がいいというのが私の感想です。でも決断するには、主治医の先生からしっかりとした説明を受けて、自分で納得しないと。そのためには、よくなりたいという意思を持って積極的に自分の症状を訴えて、説明をしてもらい、受け身ではなく自分の意思で(手術を)決めるということが大事なんじゃないかと思います。

関節リウマチは痛い病気ですけど、痛い、痛いといいながら人生を送るなんてもったいない。私も手術を受けた左ひじ以外の関節には、今でもリウマチの痛みはあります。リウマチには流れるという意味があるそうで、本当に痛みが流れるようにあちこちで起こるような感じがすることがあります。けれど、私は、怖さは感じていないんです。簡単に治るものじゃないから、しっかり関節リウマチと向き合あって、毎日欠かさずに適度な運動をして、これからもうまく付き合っていこうと思っています。ヘタの横好きですけど(笑)またゴルフが少しできて、無理はきかないけれど普通の生活ができるようになって、私はいい決断をしたと思っています。

担当ドクターからのひと言

リウマチであるかどうかは、レントゲン撮影だけでなく、理学所見や血液検査、エコー検査、経過観察などから総合的に診断します。さまざまな関節が痛いと感じたら、痛みが小さくとも、まずは病院を受診してみてください。これは整形外科でも内科でも良いと思います。その後の診断結果によって、医師と相談しながら治療方針を決めていってほしいですね。

手術を最終的に決めるのは患者さんです。医師からは、今後予想される病態や治療方法のメリット・デメリットをお伝えします。 タイミングによって、治療には色々な選択肢があります。必ずしも手術だけが良いわけではないですし、施設によってできること、できないこともあります。患者さんご自身の状態も変化していきますので、その都度適した情報を医師から聞き、患者さんご自身が治療方法を選択されることがベストだと思います。

人工関節の手術を受けた後は、無理はしてほしくないですが、せっかく手術を受けたのですから山田さんのようにできる範囲で使っていってほしいですね。医師によって意見は分かれますが、私は患者さんの「楽しみ」や「やりがい」は負担の大きくない範囲でゆっくり気をつけてやってもらったら良いと思います。

01 関節リウマチを発症

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