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患者さんストーリー

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大阪で飲食店を経営する山田美津子さんは、47歳のときに関節リウマチを発症しました。以来約17年間、投薬治療とともに、「関節リウマチは過保護にしたらアカン!」を信念に、自己流のリハビリで仕事と大好きなゴルフを続けてきました。

しかし、関節リウマチによるひじの痛みは年々ひどくなり、ゴルフはおろか、普段のちょっとした動作にも支障が出るようになりました。そこで長年がまんしてきたひじの痛みに終止符を打つべく、2014年5月に左ひじの手術を受けたそうです。手術後はひどくなっていた痛みが治まり普通の生活ができるように。さらに、4年ほど前に断念していたゴルフをまた少しずつ始めたことを、満面にこぼれるような笑顔で話してくださいました。

「もっと早く手術を受けたかった」と話す山田さんに、手術の感想と、関節リウマチと向き合う心の持ちようを伺いました。

「関節リウマチは過保護にしたらアカン!」と信じて。
山田 美津子さん

私が関節リウマチと診断されたのは、今から17年前の47歳のときです。子供二人を育てるために飲食店を経営していまして、忙しく働きながら、その合間に大好きなゴルフをするという、寝る間も惜しむような生活を続けていたときに、関節リウマチを発症しました。

最初は、足首からひざにかけて何とも言えないけだるさと、眠れないほどの痛みが急に起きて、すぐに近所のクリニックを受診したら、「足の裏に突き出ているできものがあるから、手術をしないといけない」と言われました。どうしたものかと考えていたら、店のお客さんに勧められて、別の整形外科をセカンドオピニオンで受診して、血液検査をしたら関節リウマチだと判ったんです。その後、心配してくれた妹に勧められて、1997年6月からリウマチ科のある国立病院に通い始めました。

関節リウマチと診断されたときは、「えっ?なんで? えらいことやな」と思いましたけど、投薬治療を受け始めたら、痛みはすこんと取れてしまったんです。ゴルフも4年ほど前まではあまり問題なくできていました。ただ手の関節はだんだんこわばってくるんです。これはじっとしていたらえらいことになると思って、手のひらを握って、開いてを繰り返す運動や、ウォーキングをしながら肩を回してほぐしたりしていました。ちゃんと動かしていると、関節リウマチの痛みが散らばるというのか、少し軽くなるような気がするんですね。

今年(2014年)5月に左ひじの人工関節の手術を受けるまでの17年間、投薬治療だけでこられたのは、処方された薬のおかげもありますけど、適度な運動を続けてきた甲斐もあったのかなと。痛いからといって関節リウマチは過保護にしたらアカン!と思っていたので。

ゴルフ場でゴルフを楽しまれていた頃

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