第29回 患者さんストーリー

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まっすぐになった脚でスッスッと歩けるのが何よりうれしいです。

吉岡 美貴子さん(仮名)富山県在住 76歳(手術を受けた年齢)
病名
変形性膝関節症(両足)
治療法
人工膝関節置換術
吉岡 美貴子さん(仮名)

シャキッと背筋を伸ばし、しっかりとした足取りで待ち合わせ場所に現れた吉岡美貴子さん(76歳)。人工膝関節置換術を受けてわずか4か月、その前は高度のO脚で痛みに耐えかねていたとは思えない颯爽とした立ち居振る舞いです。手術を受ける決心をしたきっかけ、そして実際に手術を受けて何が変わったのでしょうか。吉岡さんと手術を担当された整形外科の先生からお話をうかがいました。

膝が痛み出したのはいつ頃のことでしょう。どのような症状がありました?

吉岡さん 特に転んだり怪我をしたわけでもないのに、15年以上前から左脚が痛み出し、そのうち右脚も痛み始めました。近所の整形外科病院に行き、膝に溜まった水を抜いてヒアルロン酸を注射してもらったり、痛み止めの湿布を貼ったりしました。10年ほど前から夫の介護が始まり、ベッドのそばに膝をついて中腰で夫の体を支えて姿勢を立て直したり、膝や腰、手に力を入れて持ち上げたりする動作を繰り返し行っているので、膝にも負担がかかっていたのかもしれません。膝の変形が進み、5年ほど前からO脚がひどくなっていきました。

吉岡さんの手術前のX線写真
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