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患者さんストーリー

人工膝関節の再置換術のおかげで、まだまだ仕事もがんばれます

この記事の患者さん

ひざ関節

相馬 正さん (仮名)
東京都在住 
75歳 会社役員

病名 術後の人工関節の緩み

治療法 人工膝関節再置換術

この記事の目次

03 再置換術を振り返って

再置換術を受けた感想を教えてください。

手術してもらって、本当に良かったと思っています!

ずっと家で家族に世話をかけるのも嫌なので、できるだけ用事を作って外に出ていきたいと思いますが、膝が悪ければそれもできません。再置換術を受ける前、膝がまた少し痛くなった時は、「このままじっと家にいなくてはならなくなったら困る、それが一番困る」と強く思いました。だからもう一度入れ直せると聞いた時には「ぜひお願いします」と即答したものです。あまり悩まず、時間をあけずに手術してもらって本当に良かったと思っています。

手術後、新たに始めたことはありますか?

仕事で出かけることが増えました

特に新しく始めたことはありませんが、最近はゴルフをする頻度は、以前より落ちています。それは、仕事で出かけることが多くなり、ゴルフの練習をする時間があまり取れなくなったからです。そのためか、たまにコースに出ても、女房に負けてしまうこともしばしばです。会社では、現在相談役という立場ではありますが、まだまだ引退はできません。

同じような状況の人たちへメッセージをお願いします。

物事は前向きにとらえたほうがいい

一度、人工膝関節置換術を受けたのに、また膝が痛くなってしまったという時、「手術が失敗だったのかしら」とマイナスに考えてしまうかもしれません。でも、必ずしもそうではありません。むしろ、「調子が良かったため、動きすぎた」ということもあると思います。いろいろと活動した結果、人工膝関節の具合が悪くなったらもう一度入れ直してもらえるのであれば、こんなにラッキーなことはありません。むしろ以前よりも新しいタイプのものが入る可能性があるのです。どんな小さな違和感でも、我慢しすぎないで早めに主治医に相談したほうがいい、もし再置換術を検討しているのであれば、迷わずに手術を受けることを勧めます。いつまでも、自分の脚で動くことができるのが大事なのです。物事は前向きにとらえていった方がいいと思っています。

01 再置換術との出会い

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