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専門医インタビュー

股関節の痛みは生活の質を大きく落とします 原因と治療法を知って改善を目指しませんか?

この記事の専門医

時吉 聡介 先生

山梨県

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平成10年熊本大学医学部卒業
認定資格:医学博士、日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会指導医、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本人工関節学会認定医

この記事の目次

手術後のリハビリはどのように行いますか?

リハビリテーション室
リハビリテーション室

痛みのコントロールを行いながら、基本的には手術をした翌日から無理のない範囲で動いていただきます。歩く練習をはじめ、徐々に動かす範囲を広げていきます。制限を設けずに動いていただくことで、血栓症の対策になりますし、筋力もついてより安定した股関節を目指すことができます。階段の昇り降りが問題なくできるようになることが退院の目安の一つです。個人差はありますが2~3週間で退院されるケースが多いと思います。
退院後も可能な範囲で通院リハビリをしてもらい、その間、定期検診も受けていただきます。日常生活に戻った後も、股関節に不安なことがあれば些細なことでも医師に相談するようにしましょう。

日常生活の中で気を付けることはありますか?

組織を温存する手術方法の場合は、従来の方法と比べると制限は少なく、多くの動作に対応することが可能です。もちろん無理は禁物ですが、できることに関してはやってくださいとお伝えしています。以前されていた趣味やスポーツなども医師と相談しながら検討されるとよいでしょう。最近ではご高齢でもアクティブに生活されている方が多く、テニスやゴルフなどをされている方もいます。
人工関節と長く付き合っていくために、定期的にチェックすることが大切です。調子がよい場合でも、半年~1年に1回は整形外科でレントゲン検査などを受け、人工関節に問題がないか診てもらいましょう。

最後に、読者へメッセージをお願いします

日常生活の中で痛みがあるとどうしても生活の質が落ちてしまいます。さまざまな制約が出てしまい気持ちもつらくなってしまうのではないでしょうか。痛み止めで一時的に痛みを感じないように過ごすとしても、痛みの原因そのものは改善されません。痛みの原因をはっきりさせて、治療について考えることで次のステップへ踏み出すことができると思います。治療を続けることは確かに勇気が入りますが、心配なことや不安なことは医師に確認するようにしましょう。痛みをあきらめず、まずは気軽に整形外科へご相談されることをおすすめします。


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