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プラザニュース3 最新医療エム・アイ・エス

エム・アイ・エス(最小侵襲-さいしょうしんしゅう-手術)

痛んだ関節を人工関節と呼ばれる金属等で置き換える人工関節置換術は、国内で30年以上前から普及しています。
この手術で、数年前から注目を浴びているのが、エム・アイ・エス(最小侵襲手術/M.I.S.(*) )という新しい手術方法です。

エム・アイ・エス人工関節置換術では、専用の器具を用いて従来よりも小さい皮膚切開(最小侵襲)で手術を行い、患者さんの負担軽減を図ります。

新しい手術方法患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)を重視し、早期回復・早期リハビリ・早期退院・早期社会復帰といった一連の効果を期待できることから、人工関節置換術において、この新しい手術方法が浸透するようになりました。

最近では、この小さい皮膚切開に加え、筋肉を切らずに温存するタイプのエム・アイ・エスや、エム・アイ・エス向けの人工関節なども開発され、さらに患者さんに優しい医療の実現が期待できるようになりました。

QOL向上このエム・アイ・エス人工関節置換術の普及により、これまで「長期間仕事を休めないから」「子供がいるので家をあけられないから」と、手術を諦めて痛みを我慢していた患者さんも、これらの問題が軽減したことでQOL向上のために手術を受けやすくなったといえます。

早期退院が定着しているアメリカでは、エム・アイ・エスにより、人工関節置換術を日帰りで行う施設もあるほどです。(デイ・サージェリー)

日本においても患者さんに優しい医療として、エム・アイ・エスは今後も注目を浴びそうです。

・症例や身体状況等も関係するため、残念ながら全ての患者さんに適応できる手技ではありません。
・専門の技術が必要とされるため、すべての施設で行われているわけではありません。

(*) Minimally Invasive Solution (/Surgery)