患者さんストーリー

実際に手術を受けた患者さんたちの体験談

痛みと歩んだ歴史や手術を決意したきっかけは全ての患者さんがもっています。 疾患となられた背景から、疼痛(痛み)の期間、手術時期、手術後の生活について、 実際に人工関節置換術を受けられた患者さんを取材し、お話を伺いました。

お一人おひとりの症状や生活状況等により、適切な治療法は異なります。 また、人工関節置換手術により期待できる効果や手術を受けるにあたり留意すべき事項も異なります。 ここにご紹介させていただきました患者さんのストーリーは、人工関節置換手術が成功したケースをご紹介させていただいております。 すべての方に同じ効果が必ず期待できるものではありませんので、専門医とご自身の症状についてご相談ください。

吉岡 美貴子さん(仮名)
第29回
病名:変形性膝関節症(両足) 治療法:人工膝関節置換術

シャキッと背筋を伸ばし、しっかりとした足取りで待ち合わせ場所に現れた吉岡美貴子さん(76歳)。人工膝関節置換術を受けてわずか4か月、その前は高度のO脚で痛みに耐えかねていたとは思えない颯爽とした立ち居振る舞いです。 手術を受ける決心をしたきっかけ、そして実際に手術を受けて何が変わったのでしょうか。吉岡さんと手術を担当された整形外科の先生からお話をうかがいました。

永木 保次さん
第28回
病名:臼蓋形成不全(左足) 治療法:人工股関節置換術

ウェイトトレーニングが何よりの楽しみという永木保次さん(62歳)が股関節の異変を感じたのは30代後半のことでした。59歳で人工股関節置換術を受けるまでの苦悩と試練。信頼できる医師との出会いと決断、さらに生きがいを取り戻したいまの心境などをうかがいました。

八里 きん子さん
第27回
病名:変形性股関節症(右足) 治療法:人工股関節置換手術

短距離走が得意で40代まで市民運動会で走り、股関節の痛みがひどくなるまで一日十数時間におよぶ立ち仕事を14年近く続けてきたという、朗らかで活動的な八里(はちり)きん子さん。股関節の痛みがひどく、歩くのも大変だった手術前がうそのように、現在はスタスタと早足で歩き、自宅の階段もスムーズに上り下りができるそうです。人工股関節手術を受けるまでの7年近くの間に何軒もの整形外科クリニックなどに通い、手術を受ける際には、二人の先生からじっくり説明を聞いて決めたと言う八里さんと、長年にわたる闘病を間近で支えてきた次女の萌さんにお話を伺いました。

佐竹 恭子さん
第26回
病名:関節リウマチ 治療法:人工肘関節置換術(左肘)

 大阪で飲食店を経営する山田美津子さんは、47歳のときに関節リウマチを発症しました。以来約17年間、投薬治療とともに、「関節リウマチは過保護にしたらアカン!」を信念に、自己流のリハビリで仕事と大好きなゴルフを続けてきました。しかし、関節リウマチによるひじの痛みは年々ひどくなり、ゴルフはおろか、普段のちょっとした動作にも支障が出るようになりました。そこで長年がまんしてきたひじの痛みに終止符を打つべく、2014年5月に左ひじの手術を受けたそうです。手術後はひどくなっていた痛みが治まり普通の生活ができるように。さらに、4年ほど前に断念していたゴルフをまた少しずつ始めたことを、満面にこぼれるような笑顔で話してくださいました。 「もっと早く手術を受けたかった」と話す山田さんに、手術の感想と、関節リウマチと向き合う心の持ちようを伺いました。

佐竹 恭子さん
第25回
病名:関節リウマチ 治療法:人工肘関節置換術(両肘)

ショートに切りそろえた銀髪がとても美しく、ほがらかで、笑顔が絶えない佐竹さん。手術前は関節リウマチによる両ひじの激痛で、家事はおろか、自分の身の回りのことさえもままならず、おしゃれなんてする気にもならなかったとは想像できないほど、明るい表情が印象的です。両ひじの手術を「躊躇も迷いもなく受けた」という佐竹さんに、手術前と手術後の生活の変化、関節リウマチにどう向き合っておられるのかを伺いました。

菅原 純子さん
第24回
病名:変形性膝関節症(両足) 治療法:人工膝関節置換手術

東京都小平市に住む菅原純子さん。80歳とは思えない若々しさで、足取りもしっかりとしています。しかし、2012年9月と2013年6月に両膝の人工関節置換術を受けるまでは、歩くこともままならなかったといいます。「今では、駅の階段の昇り降りもできますし、自転車にも乗れて、旅行にも行けるようになりました。孫と遊ぶときも、痛みを気にしなくていいので、とてもうれしいです」と喜びを語ってくださいました。

押川 恭枝さん
第23回
病名:大腿骨頚部骨折(左足) 治療法:人工股関節置換術

20代から舞台女優として活躍してこられた押川さん。体を動かすお仕事なだけに常に活動的な生活を送られていましたが、60歳を過ぎた頃、稽古場で骨折、人工骨頭手術を受けられました。

和田 武彦さん
第22回
病名:変形性股関節症(左足) 治療法:人工股関節置換術

定年後、明治の始め頃、曽祖父達が開墾した茶畑を受け継ぎ、奥さまと二人で守っている和田武彦さん。一時は股関節を含む腰全体の痛みのために茶摘みがつらく、夜も眠れないほどだったそうです。

酒井 真智子さん
第21回
病名:変形性膝関節症(両足) 治療法:人工膝関節置換術

ハワイアンキルトをはじめ、美的センスが光るご趣味が素敵な酒井さん。最近初孫にも恵まれて人生をますます楽しんでいらっしゃいます。「手術は怖い」となかなか決断できず、気持ちも沈みがちだったというのが嘘のような明るさです。

渡辺 成甲さん
第20回
病名:変形性膝関節症(両足) 治療法:人工膝関節置換術

高知県・佐賀山にある標高400mの自宅から825mのログハウス(民宿)まで、急勾配の山道をいまも1時間ほどかけて歩くことがあるという渡辺さん。朝起きてから牛の世話、野菜の手入れ、薪割り、料理と、夕方まで元気に働く姿は、とても88歳には見えません。ひざの手術前はあまりの痛さに「あとは這って動くしかない」とまで考えたそうですが、そのかけらも感じさせない軽やかな足取りです。牛舎、牧場、畑とお仕事の様子を拝見しながら、渡辺さんとお孫さんの智子(ともこ)さんにお話を伺いました。

小堀 明子さん
第19回
病名:関節リウマチ 治療法:人工関節置換術(右股関節・左膝)

さくら市の美容室「シェ・コボリ」のオーナーである小堀さん。1人で切り盛りするお店のため、最初から最後まで小堀さんが担当されています。ゆったりとした店内でのマンツーマンスタイルが、とても心地良いと評判のお店です。前向きで明るいキャラクターの小堀さんは、お休みを利用して買い物や旅行を満喫していらっしゃいます。

猿橋 正子さん
第18回
病名:変形性膝関節症(両足) 治療法:人工膝関節置換術

入院中のお父様のお世話をしながら、リハビリを兼ねてスポーツジムにも元気に通う猿橋さん。手術前までは近所のポストに葉書を投函するのにも車が必要だった、そんなことが信じられないほど軽い足取りです。 「ひざの痛みに悩まされることなく、父の病院にも通えるようになりました」と笑顔で語る猿橋正子さんに、お話を伺いました。

小野原 一郎さん、山下 益美さん、福盛 幸江さん(写真右から)
第17回

病院の待合室で知り合った仲間の話で手術を決心。
ひざの激痛がとれ、足がまっすぐに

(写真右から)小野原 一郎さん、山下 益美さん、福盛 幸江さん
病名:変形性膝関節症(両足)、衝突事故による膝骨折(両足)、脊柱管狭窄症とすべり症(両足)
治療法:人工膝関節置換術

両ひざの人工関節置換術をきっかけに、同じ病院の同じ主治医の先生を通じて親しくなった小野原さん、福盛さん、山下さん。手術前に感じていた不安は、病院の待合室での患者さん同士の情報交換ですっきり解消できたそうです。同じような痛みを抱え、同じようにつらさを感じられる患者さん同士だからこそ話に説得力があり、納得をして手術に臨めたようです。

青木 民子さん
第16回
病名:変形性膝関節症 治療法:人工膝関節置換術

家事のかたわらパート勤務をこなし、お友だちや娘さんとの時間も楽しんでいる青木さん。かつて車いすが必要だったことなど想像できません。「両ひざの人工関節手術を受けて本当によかった」と語る青木民子さんと、手術を家族の立場からサポートした長女・美紀さんにお話を伺いました。

橋本 佳世子さん
第15回
病名:両ひざの痛み 治療法:人工関節全置換術

80歳の時に両ひざの人工関節全置換術をされた橋本さん。とても82歳(取材時)とは思えない、若々しさと明るく前向きな性格が印象的でした。短歌や旅行がご趣味で、積極的に外へ出かけられ、人生を楽しんでいらっしゃいます。

山下 勤さん
第14回
病名:大腿骨頭すべり症 治療法:人工股関節置換術

中華料理店のオーナーシェフである山下さん。料理講習会などに講師として招聘されることも多い、とても明るく気さくな“街の巨匠”です。ゴルフが趣味で、多忙な毎日の中でも、暇をみつけてはゴルフを楽しんでいらっしゃいます。

第12回
病名:術後の骨折、膝内側側副靱帯(MCL)破綻 治療法:人工膝関節再置換術

再置換術の前後に、もうゴルフをするのは無理かもしれないいと思って、2年半ばかり止めていた時期がありました。

第11回
病名:術後の人工関節の緩み 治療法:人工膝関節再置換術

手術そのものは、麻酔をかけて眠っている間にすっかり終わってしまいました。1回目の手術に比べるとだいぶ歳をとっていますが、体力的にも問題はありませんでした

第10回
病名:変形性膝関節症(左足)治療法:人工膝関節置換術

人ってこんなに遅く歩けるんだ、と驚くほどの症状でした。症状がひどくなってからは、駅から通勤先まで普通なら歩いて7、8分の距離を40分かけて歩いていました。

第9回
病名:変形性膝関節症(両足)治療法:人工膝関節単顆置換術(両足)

家中に手すりもつけました。膝がひどく悪化してからは杖と手すりが手放せなくなって、 家の中の階段も手を使って這い上がるしかない状態でした。

第8回
病名:変形性股関節症(左足) 治療法:人工股関節置換術

スキーは子供の頃から滑っていました。 当然、このときも丸々3日間、ずうっとスキーをしていたんです。それが、3日目の帰る日になって、突然歩けなくなってしまいました。足が動かないんです。

第7回

活力ある毎日が再び私の元に

吉野 祐子さん(仮名)
病名:関節リウマチ 治療法:人工膝関節置換術(両足)

もう家の中で動くのにも杖が必要になりました。「たった4cmの段差が越えられなかったり、バスに乗ろうとしてステップが上れず両手をついて這い上がったことも」と振り返る祐子さん。

第6回

もう少し早く手術しておけば・・・

田村 祥子さん(仮名)
病名:変形性膝関節症(両足) 治療法:人工膝関節置換術(両足)

以前までは注射後に軽くなっていた痛みが、3年後にはすぐさま忍び寄るようになり、ついには「先生、ありがとうございました」と病院の外へ出る前にすでに痛みがぶり返していました。

第5回

表情も心も明るくなりました。

渡辺 紀美子さん(仮名)
病名:変形性膝関節症(左足) 治療法:人工膝関節置換術

紀美子さんの左膝の激痛は、膝をひねってしまったことから始まりました。床の上で滑って転びそうになり、思わず左足で体を支えようとしたことが原因です。

第4回

人工関節=人生の喜び

関根 淳二さん(仮名)
病名:変形性膝関節症、腰部脊柱官狭窄症 治療法:人工膝関節置換術

6年前。当時看板屋を営んでいた関根さんは、技術はもちろん、体が資本。ところがふとした拍子にぎっくり腰になってしまいます。腰の痛みをこらえて、看板を書き続けるものの、痛みは消えません。

第3回

来年は海外旅行に

佐藤 智子さん(仮名)
病名:変形性膝関節症(左足) 治療法:人工膝関節置換術

今から8年ほど前のことです。それは友人たちと落語を訊きに行ったときのこと。正座をして2時間後に立ち上がろうとしましたが、痛みと痺れで立ち上がれません。

第2回

歩ける喜び

田中 敏子さん(仮名)
病名:変形性膝関節症 治療法:人工膝関節置換術

敏子さんが最も痛みを感じたのは、歩き始めるときと、夜、寝返りを打つとき。このため足を動かすのが苦痛でした。

第1回

豊かな人生のために

高橋 恵子さん(仮名)
病名:変形性膝関節症 治療法:人工膝関節置換術

恵子さんが左足に痛みや痺れを覚えたのは今から15年ほど前のことでした。定期的にボランティア活動を行い、そして闘病中のご主人の看病を続けている頃のことです。

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